特許権とは何か?

特許権とは、技術的なアイデアを対象として、比較的レベルの高いもの(発明)を対象とする権利です。

特許権の設定登録が行われると、特許権が発生します。(特許法第66条)

特許権の効力を、特許法では「特許権者は、業として特許発明を実施する権利を有するも専有する」と規定して、特許発明を保護しています。

特許発明を実施する」とは、特許発明を利用する事であり、生産、販売、輸入、使用などの行為のことです。

また「専有する」とは「発明利用できるのは特許権者だけ」であると規定して、他人が勝手に発明を真似できないようにしています。

また「業として」と規定していることにより、特許権の効力は「事業として」利用される場合だけとなり、「個人的な利用」や「家庭的な利用」には効力が及びません。

特許権の効力は、日本国内における「特許発明の実施」のみに及ぶと考えられていますから、他人の特許品を外国で製造しても直ちに「特許権の侵害」とは言えません。
ただし、外国で製造した特許品を日本国内に輸入した場合には「特許権の侵害」として取締りの対象となります。


・保護対象: 発明
   (自然法則を利用した技術的思想の創作で、高度なもの)

・保護期間:出願から20年間。

・登録の要否:必要

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