発明が特許される条件とは? その2

発明が、特許を取得するための条件です。(その2) 残りは発明が特許される条件とは? その1をご覧ください。

前提として、その発明が特許法で保護される条件をクリアしている必要があります。

B 容易に創作ができないこと(進歩性)

現在ある技術に簡単な改良を加えたものは、進歩性が無いと判断されて発明から除外されます。

ただしこの判断は難しく、審査や審判などで出願者と審査官の意見交換が行われます。「簡単な改良」というのは、その技術分野の平均的な知識を持った人を基準に考えます。

C 最初に「出願」していること。(先願)

1つの発明に1つの特許を与えるため、最初に出願した人のみに権利を与えます。
これを「先願主義」といいます。

つまり自分の発明であっても、他人が先に出願してしまえば自分では特許は取れないことになります。できるだけ早く出願することが大事です。

「先願主義」に対して、先に発明した人に特許を与えることを「先発明主義」と言い、現在は米国のみで採り入れられています。

D 公序良俗に反しないこと

当然ですが、反社会的な犯罪にかかわるもの等は除外されます。(例、紙幣偽造や麻薬用の道具など)

E 出願書類に不備が無いこと

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